Staff interview

スタッフインタビュー

溶接技術を極めたい。

製造部 係長

溶接は奥が深く、楽しい。

弊社の製品づくりの仕事を大きく分類すると「機械加工」と「溶接」に分かれます。自分が担当しているのは溶接です。特にアルミ溶接を得意としています。バチバチっと火花が飛び散るのはアーク溶接で、アルミ溶接はレーザーで溶かして接着します。

高校卒業後に入社して今年で17年目、黒川鐵工所ひと筋です。部活の先輩が造船所に勤めていて、かっこいいなと思ったのが、この業界に入るきっかけでした。

工業系の学校ではなかったので、入社するまで溶接の経験はゼロでしたが、先輩方が丁寧に教えてくれて、少しずつ身に付けていきました。溶接をしている時は楽しいです。奥が深く、いまだに上手く出来ない時もありますが、キレイに仕上がった時はうれしいです。

今ではアルミ溶接のスペシャリストとして活躍中。

今ではアルミ溶接のスペシャリストとして活躍中。

周りとコミュニケーションを取りながら作業を進めていく。

周りとコミュニケーションを取りながら作業を進めていく。

大切にしているのは、コミュニケーション。

弊社がつくる製品は、基本的にオーダーメイドです。稀にリピート製品もありますが、ほとんどが特注品なので、常に新しいモノを作り続けなくてはいけません。そこが大変でもあり、面白いところでもあります。難しそうなオーダーが来て、いつもと違う素材で溶接する時は、気合が入ります。

自分ひとりで完結する仕事ではないので、周りのみんなとしっかりコミュニケーションをとることを心掛けています。機械加工チームとはお互いどうやればスムーズにつくれるか、常に話し合いながら進めています。

複雑な製品は工程が細かく分かれるため、どこかで不具合が出る可能性が高くなります。どうしようもない時は社長に相談しますが、現場のことは自分たちに任されているので、皆で話し合って解決するようにしています。

お互いに技術力を認め合う2人は、高校時代からの友人だ。

お互いに技術力を認め合う2人は、高校時代からの友人だ。

溶接している時は、そのことだけに集中できる時間。

溶接している時は、そのことだけに集中できる時間。

「溶接うまかねー」の言葉が、励みになる。

黒川鐵工所は若いスタッフが中心で、活気のある会社です。これからもっと伸びていくと思います。

溶接の技術力が強みで、完成した製品をお客さまの元へ届けると、「黒川さんのところは溶接うまかねー」とよく言われます。その言葉が励みになります。

同期に高校からの友人がいて、彼の溶接が一番上手いと自分は思っています。間近に刺激を与えてくれる存在がいるのは、有難いですね。お互いに切磋琢磨しながら、更に高いレベルを目指していきたいです。

入社17年目。現在は現場のリーダーを任されている。

2023.02.21 黒川鐵工所にてインタビュー

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