Staff interview

スタッフインタビュー

ものづくりの現場を支える。

品質管理部係長

製品をつくるための資材調達や、品質管理の仕事をしています。弊社がつくる製品はオーダーメイドなので、まずはお客様から設計図面が送られてきます。それをもとに、必要な材料・サイズ・数量等を調べて発注します。

資材に対する知識と、スケジュール管理能力が求められる仕事です。特に発注のタイミングが重要で、早く注文しすぎると資材が場所をとって邪魔になるし、逆に遅いと製造部に迷惑がかかります。

注文してからすぐに届かない資材もあるので、納期と現場の進行状況を見ながら、適切なタイミングで発注することが重要です。

設計図面を見ながらサイズを計測。

必要な資材を、適切なタイミングで発注する。

お客様の要望をもとに、CADで図面を描くこともあります。製造部とお客様の間に入ってやり取りをしたり、完成した製品を納品しに行くこともあります。ものづくりをサポートするのが、私の役目です。

元々ものづくりが好きなので、製造スタッフの技術を見るのは好きですね。設計図を見て「これどうやってつくるんだろう？」と思うような製品がカタチになった時、すごいなと思いますし、納品に行った時にお客様に喜んでもらえると嬉しいです。

私が入社した頃に比べると、つくる製品はどんどん複雑化しているように感じます。溶接と機械加工の両方で、高い技術が求められるオーダーが増えていますが、どんな依頼にも応えられる技術力と対応力が、黒川鐵工所の強みだと思います。

CADを使用して図面の製作も行う。

完成した製品をトラックに積み、納品へと向かう。

スタッフは20代～30代の若いスタッフが中心で、仲も良く、チームワークのいい会社だと思います。

資材のことやCADの操作は、入社後に教えてもらいました。鉄工所って「職人気質で気難しい」というイメージがあるかもしれませんが、弊社は全くそんなことはなく、分からないことは丁寧に教えてもらえます。

今後はもっと先を読んだ資材調達が出来るようになりたいです。そしてこれからも、ものづくりの現場をしっかり支えていきたいと思っています。

2023.02.21 黒川鐵工所にてインタビュー